2025.8.22
支柱路面境界部調査システム「キズミー1」を導入しました!
掘削せずに鋼製支柱埋設部の腐食を調査できる
支柱路面境界部調査システム「キズミー1」(NETIS登録 No.KT-130057-V)を導入いたしました。
調査対象
・鋼製支柱(照明柱、標識柱、信号柱)等
・附属物点検業務における支柱境界部(埋設部)の腐食調査で掘削を行う前のスクリーニングとして活用
調査原理
・垂直波モード、SH波モードの異なる2種類の超音波を同時に送受信させ、データを取り込む事ができます
・垂直モードでは探触子に当てた箇所の板厚の推定、SH波モードでは地中にある腐食の位置を検出できます
調査の特徴
・掘削せずに鋼製支柱埋設部の腐食調査が可能。⇒効率化、合理化による予算削減
・約2名の調査員で行うため道路規制等が削減可能。⇒社会的影響の軽減
・毎年の技術講習会、および教育を受けることで現場技術者が調査可能。⇒確かな技術力に基づく分析や解析
・簡易型超音波調査装置なので持ち運びが容易。⇒安全性の確保